簡潔さ、行間、バランス

先日、手書きの履歴書を持参した男性がいました。

大学卒業後、研究所、大学院へ就学されていたので、就職経験はありませんでしたが、「志望動機」や「自己PR」、「趣味」「特技」「本人希望欄」全てきちんと記入されていました。
決して、みっちり、沢山書かれていたわけではありません。
しかし、丁寧に且つ自分の言葉で簡潔に書かれた文字からは、“素直さ”が伝わってくるような印象を受けました。

 

手書きの履歴書

弊社では登録の際、手書きで書いていただく書類があります。
彼はそれもとても丁寧に、短文ではあってもきちんと全てに記入がされていました。
もちろん、実際にお会いしても文字から伺える通りの素直な青年で、弊社紹介の大手企業にあっという間に就職が決まってしまいました。

文字の大切さ、というのはあるものです。
その人自身がにじみ出るのものではないでしょうか。
決して上手い、下手というのではなく、一生懸命、丁寧に書いているか否か、相手にわかりやすいように書いてあるか、という所なのです。

本人の姿勢が、現れてしまうのです。

監修

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