2018年10月号
◎10月は「年次有給休暇取得促進期間」です。
「働き方改革関連法案」が可決・成立で、年10日以上の年次有給休暇の付与がある労働者に
毎年5日間について、時季を指定した年次有給休暇の取得が必要になりました。
厚生労働省では、来年の「年次有給休暇の計画的付与制度」にむけて、
年次有給休暇を取得しやすい環境の整備と、制度の導入促進を目指しています。
本来自分の希望するスケジュールで休みたいものですが、
業務事情、職場環境によっては休暇取得をしにくいこともあります。
労働者側は主体的に休暇を取る工夫をしながらも、
使用者側も計画休暇の制度作りがが必要なのかもしれません。
https://www.mhlw.go.jp/content/11911000/000361933.pdf
厚生労働省 別添資料 「10月は年次有給休暇取得促進期間です」(リーフレット)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★キニナル情報◎★:*:・°
本日(10/22)から、
東京2020オリンピック開催まで641日、
東京2020パラリンピック開催まで673日。
「東京2020大会」のボランティア募集がはじまっています。
オリンピックの成功は、
「ボランティアの活躍にかかっている」
とも言われていて、重要な存在です。
ボランティアには、
都市ボランティア(東京都が運営・募集する、空港・主要駅などの案内業務)、
大会ボランティア(組織委員会が運営する、競技会場、選手村等での観客サービス)の、
2つの種類があります。
10/5時点で応募状況が発表されていて、
都市ボランティア募集2万人に対して、約3千人、
大会ボランティア募集8万人に対して、約3万人(登録は約6万人)、だそうです。
*10/17の共同通信によると、
「大会ボランティア(組織委員会)」は4.7万人が応募完了(登録は8.5万人)と、
募集開始3週間で順調に応募は増えているようですね。
https://this.kiji.is/425215097243026529
(2018/10/17 共同通信)
参加条件をみると、拘束期間などからハードル高そうですが、
出来るものなら、やってみたい。
そこで、適性があるかどうかだけ、チェックできるページがありました。
http://www.city-volunteer.metro.tokyo.jp/jp/about/tokyo2020/checker/index.html
(東京都 東京ボランティアナビ 都市ボランティア度チェック)
チェックした結果、正解を教えてくれるので、
心の準備だけでも、準備万端整えられますね。
(引用)
https://tokyo2020.org/jp/news/notice/20181005-01.html
2018年10月05日 東京2020大会ボランティアの応募状況について
公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会
http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2018/10/05/11.html
2018年10月05日 東京2020大会 都市ボランティア応募件数について
東京都 オリンピック・パラリンピック準備局
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○最近のちょっと勉強になった事
◎読書の秋、はとバス元社長から学ぶ「問題発見力」
人生の先輩から教えていただいたことを、
自分の勉強のためにも、ぜひ紹介させてください。
会社の上司の薦めで、読んだ本です。
「はとバスをV字回復させた社長の習慣(祥伝社 2010/6 宮端 清次(著)」
はとバスの経営危機の1998年に社長に就任し、
就任後初年度の決算で黒字化した、役人出身の経営者の方のお話です。
給与報酬削減、不採算コースの撤廃、社員意識改革などの実例とともに、
社員の切実な声を受け止めたり、
顧客へ感動を与えるサービスができる社員に心を打たれながら、
スピーディな改革に躍動を感じられる内容でした。
多くの事例が勉強になりますが、個人的には、
日常過ごす中でも、『問題発見力』を意識して、
先々の対処にも準備して取り組めるようになりたいと感じました。
これからも、気になる本は読んでみたいです。
皆様、ぜひお勧めの本があったら教えてください!
★★★
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
弊社は税理士法人の関連会社として、
経理・管理部門職種の社員紹介・人材派遣に強みがあります。
ご相談いただけることがあれば、遠慮なくお問い合わせください。