2019年12月号

★BVのキニナル情報◎★:*:・°

☆◎正社員雇用の労働者(人手)不足感

人事担当の方とお話しをしていると、
採用で苦労されている実感は変わりません。

「労働経済動向調査(2019年11月)の概況」によると、
調査産業計で37 ポイント(*)で、
2011年8月調査より34期連続で不足超過だそうです。

*正社員の不足回答%から過剰回答%を除いた数
=正社員等労働者の労働者過不足判断D.I.

ただ、直近5期を見てみると、不足超過の割合は
わずかに減少しています。

2018/11(43ポイント)
→2019/2(45ポイント)
→2019/5(40ポイント)
→2019/8(40ポイント)
→2019/11(37ポイント)

不足を感じている割合が多いのは変わりがありませんが、
2019/2をピークに傾向が変り始めているのかもしれません。

年明けに向けて求人が増えてくる時期なので、
次回(2020/2)の調査結果が気になるところです。

「労働経済動向調査(2019年11月)の概況」2019/12/12 厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/keizai/1911/

★★★

○ちょっと「頼もしさ」を感じたこと

◎育児等からの再就職

育児介護などの離職を経て再就職されている方は、
最近ではたくさんいらっしゃいます。

東京都では
「仕事と家庭を両立しながら、再就職を目指す女性(男性もok)を応援する」
イベントをマザーズハローワークなどと連携して行っています。

子育てママが再び働くための応援イベント「レディ GO! Project」
http://readygo.tokyo.jp/

弊社でも先ごろ、長く離職されて久しぶりの復職された方がいらっしゃいました。

ご本人は期待とともに、正直に不安もあり入社されましたが、
少しずつ自信も回復して、最近は仕事が楽しい、とおっしゃってます。
頼もしく感じました。

年明けあるいは3-4月の入れ替わりなど、
能力・経験がありながらお仕事離れている方が、
お子様の進級などにより、復職を検討されている時期です。

採用計画がございましたら、ぜひお問い合わせください。

★★★

◎冬至に少し「あったかい」話

先日、ふと銭湯にいきました。
用事のあと時間が空いたので立ち寄りで。

最近の銭湯すごい。

そこは2年前にリニューアルしたばかりで大変キレイ、
たくさんの種類の風呂があり、
食事処もあって入浴後もゆっくりできる、

それで料金大人470円!
やすい!

調べてみると、銭湯料金は物価統制令に基づき、
都道府県知事が決めるそうです。
東京都のHPでは「東京都公衆浴場対策協議会」の
議事録が公開されていて、閲覧できます。

2014年に460円になってから4年据え置き、
途中省略しますが、2019年、10円upして470円となりました。

*中人(12歳未満)180円、小人(6歳未満)は80円で、据え置き。
12歳以下の料金は1997年以降ずっと変わっていません!
「家族連れで来てほしい」、という意気込みですね。

都内の銭湯の数は少しずつ減ってきているようですが、
(2016年602軒→2017年562軒→2018年544軒)

利用者数(1日あたり)は、少しずつ増えてきてます。
(2016年127人→2017年132人→2018年138人)

来年のオリンピックでは、「日本の入浴文化」として、
世界に発信する機会としてとらえているようです。

寒い日が続く日には、
少し時間を作って、たまには「銭湯」もいかがでしょう。
いい気分転換になりました!

引用:東京くらしWEB 東京都公衆浴場対策協議会
https://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.jp/chousa/yokujyo/kyougikai/

★★★

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
弊社は税理士法人の関連会社として、
経理・管理部門職種の社員紹介・人材派遣に強みがあります。
ご相談いただけることがあれば、遠慮なくお問い合わせください。

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