2024年12月号
- 企業の障害者雇用状況
厚生労働省より「障害者雇用状況」調査(6月1日時点)の集計結果が発表されました。
今回の集計結果のポイントを挙げてみました。
・民間企業の雇用者数、実雇用率共に過去最高を更新
・ただし法定雇用率達成企業数は前年を下回る(2024年3月~の法定率引き上げの影響も)
・令和6年の未達成企業は63,364社となりそのうち障害者を1人も雇用していない企業は36,485社で、
未達成企業に占める割合は57.6%となっている
全体的には雇用者数や雇用率の増加傾向は喜ばしいことですが、
2026年度からは企業が2.7%、国と自治体が3.0%へと法定雇用率が引き上げられます。
企業はこれからも積極的に障害者雇用に取り組むことが求められますね。
令和6年障害者雇用状況の集計結果:
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47084.html
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★BVのキニナル情報◎★:*:・°
- 年末の大掃除について
年末に行う事の一つとして日本では大掃除がありますね。世界でもいわゆる大掃除をする習慣はあるのですが、
年末ではなく春や秋に行うことが多いそうです。
そこで今回は一部ですが、世界の大掃除について調べてみました。
(参考程度に見て頂けると幸いです)
日本:由来は平安時代から伝わる煤払い(すすはらい)という行事だと言われています。
煤払いは1年で家の中に溜まった汚れを掃除して清め、新年の神様を迎える風習です。
アメリカ:春に掃除をする習慣がありspring cleaningと呼ばれているそうです。
中国:春節に先立つ準備として(掃塵)と呼ばれる大掃除を行い、かまどの神を祭ります。
春節が近づくと、どの家庭も室内をきれいに清掃し庭掃除をします。
インド:ヒンドゥー教のお祝いであるディーワーリー(10月~11月に開催)の際に大掃除を行う習慣があります。家の掃除と改装を行い、不要な物を捨てます。
こうしてみると世界の国の人たちも定期的な掃除の習慣があることが分かり、
どの地域でも似たような事を考えるのだと少し親近感を抱きました。
今年も年末の掃除を頑張って、清々しい気持ちで新年を迎えられるようにしたいですね。