2020年1月号

★BVのキニナル情報◎★:*:・°

☆国の実雇用率は2.31%、法定雇用率未達 厚労省の19年障害者雇用状況
厚生労働省が発表した2019年「障害者雇用状況」(6月1日時点)によると、
企業の雇用障害者数は56万608.5人(前年比4.8%増、短時間労働者は0.5人でカウント)で16年連続、
実雇用率も2.11%(同0.06ポイント増)で8年連続と、それぞれ過去最高を更新しました。

法定雇用率の2.2%を達成した企業の比率は48.0%(同2.1ポイント増)に
上昇しましたが、 50%台を割り込んだままです。
障害別の内訳は身体障害者が35万4134.0人(同2.3%増)、知的障害者が12万8383.0人(同6.0%増)、
精神障害者が7万8091.5人(同15.9%増)となり、6年連続で精神障害者の大幅な伸びが目立ちました。
一方、雇用率が未達成の企業は5万2991社で昨年より1400社近く減り、
そのうち障害者を1人も雇用していない企業は3万638社で未達成企業に占める比率は前年と同じ57.8%。
また、特例子会社の認定を受けている企業は517社(同31社増)で、
雇用者数は3万6774.5人(同4256.5人増)です。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08594.html

★★★

2020年いよいよ東京オリンピック・パラリンピック競技大会ですね。
そこで、2019年12月21日に行われた「国立競技場オープニングイベント」を見に行ってきました。
新国立競技場は地上5階、地下2階の高さを持ち、約6万人を収容(車椅子席500席)です。
木材を前面に出したデザインで、「杜(もり)のスタジアム」というコンセプトを基に、自然との調和を意識したデザインしております。
また、木材はスタジアム北側には北海道・東北地方の木材を、南側には九州・沖縄地方の木材というように、各地の木材を東京からの方角に合わせて取り囲む形で配置しているそうですね。
椅子も黄緑や濃い茶色など5色のアースカラーを使って森の木漏れ日をイメージ。環境と調和する座席となっており、暑さ対策として風を送るファンが185台設置されるなど涼しく過ごしやすい会場を目指しているそうです。

オープニングイベントといえば、熱男・松岡修造さんのマイクパフォーマンスで始まり、東北を代表する6つの祭り「東北絆まつり」、
日本を代表する国民的音楽グループ、DREAMS COME TRUEさん・嵐さん、スペシャルゲストとして、サッカー界のスター三浦和良さん、ラグビー日本代表リーチマイケルさん、
中村亮史さん、田中史朗さん、そして最後にサプライズでゆずさんが登場しました。
私が印象深かったのは、三浦和良さんの登場時の歓声はやはりスーパースターです。走る姿、ボールを蹴る姿、立ち振る舞い、着こなし、全てが絵になる方でした。
もう1つは、ゆずさん「栄光の架け橋」の大合唱です。6万人が大合唱ですから、それはそれは迫力があり凄かったです。

7月24日開会式が待ち遠しいですね。
日本にもたくさんの外国人もお越しになります。文化は違っても同じ人間。繋がりを大切にオリンピック、パラリンピックを迎えたいですね。

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